彩りは消えない
いちごを見ると浦くんの顔が頭に浮かぶ。その度に、あぁ浦くんのことが好きなんだなと実感する。
浦くんを好きになるまでいちごがこんなに愛おしい果物だなんて知らなかった。
グミのフレーバーはいちごを選ぶようになったし、いちごがプリントされたものを買ってしまう。身の回りにいちごにまつわる何かしらが増えて、その事実に気がつくと小さく笑いながらこう思う。
「こんなはずじゃなかったのにな」
浦くんを好きな現実を憂いてるわけではなく、以上も以下もなしにただただこんなはずではなかったと思う。
こんなに好きになる予定じゃなかった。
当初は自分の生活の片手間に浦くんを据え置く予定で、こんな こんなにも私の真ん中に柱のように居るはずじゃなかった。
道を選ぶとき浦くんとの未来を最大限考慮して動いてしまうだろうそんな存在になるはずじゃなかった。
人生を設計する上で浦くんがひとつの決め手になっているし、もしかしたらもう軸にもなっているかもしれない。
困る。正直すごく困る。
今、感じている拭いきれない不安。そのことを想像すると胸がキュッと痛む。
浦くんが辞めてしまったらどうしよう。
最近ふと思うことが増えた。
ジモダンももう今週で終わりで、その特集だってなくなっていく。
振り返ればきっかけとなった浦くんのひとこと「応援してくれてる皆の顔が思い浮かんで早く伝えたいと思いました」だってジモダンに選ばれた際の言葉だし、私の浦くん担生活にはずっとジモダンがあったわけで、その大きなプロジェクトがなくなった生活を未だ想像出来ないでいる。
ただでさえ活躍の場が狭い関西ジャニーズJr.だし、グループにあらずんばジュニアにあらずなこの昨今のグループ至上主義な中で無所属。
ジュニアは──関西は特に──、高校3年生で自分と向き合う人が多い。当たり前のことと思う。
デビューした人でも「高校3年生で辞めようと思っていた」「高校3年生までにデビューできなかったら…」と語るのを聞く機会は想像よりある。
周りがどんどん進路を決定していって、それでもジャニーズJr.であることを選び続けるにはそもそも強靭な精神力が必要だし、誰もが悩む機会なのだと思う。
それが聡明で、また進学校の生徒でもある浦くんのようなひとがどんな決断を下すのかがすごく怖い。
私は知っている。
夢のような容姿をした浦くんが案外現実的で、太陽のような笑顔をしながらも崇高な精神で孤高に生き抜けてしまうひとであることを。
浦くんを天性のアイドルと信じて疑わないけど、多分彼はどこでだってやっていける。
だからこそ、より一層、すごく怖い。
最低だと思う。浦くんがこんなにも頑張ってアイドルに本気で取り組んでいるのに、一方の私は浦くんがいない生活を勝手に想像して勝手に嘆いている。
一応弁明はしたいんだけど浦くん自身を見て辞めてしまいそうだなと思ったことは全く一度たりともない。
ただスッパリ辞めてしまうこともありえそうな竹を割ったような性格とどことなく漂う儚さを感じてしまう。
もしジャニーズJr.の浦くんが消えてしまったら、私の周りに溢れたいちごたちの色も褪せてしまうんだろうか だとかそこまで想像してはいる。
最低でしょう?最低なんです。
でも、じゃあファン辞めよう!だなんて思えない。
損得勘定でものを決めることの多い私が、
悩みの原因はいつでも徹底的に排除してきた私が、
浦くんがいなくなる可能性を考えつつも好きでいることをやめられない。
いちごを集めることもいちごを見て微笑んでしまうこともやめられない。
私は知っている。
勉強で培ったであろう人生への真摯な向き合い方をアイドルに適用して、華やかさの裏側で泥臭く地道にチャンスを掴み取りに行く姿勢を。
私は知っている。
頑固とも呼べるほど意志が強くて一度決めた目標を成し遂げるまで見つめ続けるその拘りを。
私は知っている。
浦くんがどれだけ「アイドル」に誇りを持っていて、どれだけ憧れを抱いていて、どれだけ好きなのかを。
泣いてしまいそうなほど、浦くんはアイドルを楽しそうにやる。
レッスンも、家に帰っての練習も、よりよいステージを目指して仲間と語らう時間も、全部楽しいのだとそう語る。
「最後は目標にたどり着いたらいいんだって、心の中でそう思えるので」
浦くんのそんな崇高な精神が翳ってしまわないか怖かった。
私が勝手に捏ねくり回しているだけのこの不安は、きっと浦くんのお仕事が安定するまで続くんだろう。
それでも多分このまま私はずっと浦くんが好きだ。
私は知っている。そう書いたけれど本当の浦くんのことなんてなんにも分かっちゃいない。
全部、自分の中にある浦くんの話で、普遍的ではない。
ただ私は確かに知っている。
私がもう浦くんから離れられないことを。
さよならを考えるだけで涙が出てくる。人生をどう生きればいいのか想像するだけで分からなくなる。
それだけ私の大部分を占めるひと。
だからこそ、今この瞬間も浦くんがジャニーズJr.を選び続けてくれていることに最上級の幸せを感じる。
勝手に不安がったりそれを申し訳なく思う気持ちも、浦くんがそこにいるから感じられるものだと自分を肯定してあげたい。
きれいなだけじゃないごちゃまぜな感情だって、浦くんを想った副産物なんだきっと。
プロフィールの「応援お願いします!!」のひとことが「これからも宜しくお願いします!」に変わった。
自分のファンを囲って甘やかしてくれる浦くんのことが愛おしくてたまらない。
そうやって挨拶をしてくれるのなら、私も同じように返すのが礼儀と思う。
これからもよろしくね、浦くん。
どんな未来がきたって、私はいちごを見たらきっと甘酸っぱくときめく。
浦くんがくれた彩りは一生消えることなんてない。
愛おしいガソリン
自分の不甲斐なさに打ちひしがれてため息をつくとき、いつも思い出す。
「応援してくれている皆のことが思い浮かんで早く伝えたいと思いました」
そう話す彼のことを。彼にこんなにも想われる"応援してくれている皆"になりたいと切に思った私のことを。
岐路に立っている。いや、立たされている。
どうしたって踏ん張らなきゃならない時期を自分の意志ではなく迎えることになってしまった。
夜、布団に潜ると頭を覆い尽くす悩みたち。
悩みごとなんて自分が行動すれば無くなるじゃないなんて、そんなふうに思えていた若かりし頃が懐かしい。
どう行動してもいいのか分からないような不安はどう解消すればいいんだろう。
負の感情に体ごと飲み込まれて支配されてしまいそうになったとき、それを打ち砕いてくれるのはいつだって浦くんの言葉だ。
もうあなたしか見えません!降参します!あなたが好き!と白旗をあげてから早1ヶ月。もう2ヶ月と言っていいかもしれない。
数えきれないほどの雑誌が発売された。
買い物袋を忘れて直接2~3冊くらい抱えて帰ることすらしあわせな毎日。
本屋に行くたび知らない浦くん、新しい言葉と出会える。
全部ジモダン関連の特集なのだから違う媒体でも聞かれることは似通ったものが多い。
それでも浦くんの話はいつだって新鮮だ。
きっとネタが被らないようにちょっとずつ言い回しや内容を変えてくれている。あぁなんてこまめな配慮ができるアツい想いを持った人なんだろう。
笑顔が印象的な浦くんが、意識的に笑顔でいるよう心がけていて、さらにそれに自信を持っている話。
高校生という青春真っ只中の立場でありながら、「エモさ」を問われて舞台をより良くするための相談をしているときと答えた話。
チャンスに関して、どこにでもあるけど掴むかどうかは自分次第なのだと教えてくれた話。
私には全く関係ないような、ただただあなたが素敵ですねという話たちも、浦くんを介すと格言かのように心に響く。
そして思う。あぁがんばろうと。
正直自分のことで手一杯だったし、向き合う時間は少なかったように思う。
新規のいちばん美味しい時期をめいっぱいに楽しめていないのかもしれないという自覚もある。
でもいつも心に想っている。浦くんの言葉たちをおまもりにして、それを原動力に私は走っている。走っていられる。
「応援してくれている皆のことが思い浮かんで早く伝えたいと思いました」
大好きな大好きな浦くんが思い浮かべる"応援してくれている皆"に恥じないような自分でありたい。
憧れたその立場にいるのだから過去の私に胸を張れる自分でありたい。
そんな想いを胸に今日も走る。
運命の星にいつか導かれて
浦陸斗くんが好きです。
知っては…いた。
知ってはいたけど、認めてしまえばこんなにも。気持ちは加速するし、びっくりするほど「好き」に重みが出てきた。
思えばハマらないはずがなかった。
一目見て好きだと思った。あ、これヤバいって。
手足の長さを無駄にしない、シャカリキでそれでいて丁寧な芯のあるダンス とニコニコの笑顔。
色んな言い訳をした。
元担を思い出してしまうから……比べちゃいそうだから……応援したいグループがあるから……なんて、
どれも自分にブレーキをかけるための言葉だったんだなって今なら思う。それこそまさに"言い訳"。
興味本位で調べたりした。
学校のテストを頑張っていて成績もいいらしい。
そんな情報を見たとき、本当にやめようこれ以上は近づいちゃいけないって危険信号が鳴ったのを覚えてる。
好みのダンス、好みの表情、好みのカメラアピール。
もう既に三拍子揃っているのに、賢さがプラスされたんならもう太刀打ちできないぞって。
一生懸命、頭の中から存在を追いやって、しばらくの間はいい感じに忘れることが出来ていたと思う。
たまに見つけちゃって騒いだりとかしたけど……
そのままの勢いでISLANDTVのページへ飛んで、ひとこと最後の「浦陸斗」って署名にうなだれたりしたけど……
順調だった。
このときの私は、人間に備わった偉大な能力「忘却」をよく使いこなしていたと思う。
転機は突然訪れる。
嶋﨑、篤志、大内、浦、小柴で投稿された島「アイドルしりとり」。
生憎、この動画自体はきちんと見れていないのだけど、
ギャーギャー騒ぎながらしたスクショをぼんやり眺めていて、
やっぱり浦くんのお顔可愛いなぁと思ったとき、
ふとなんでこの人の担当をしていないんだろうと考え込んだ。
何があったわけでもなく突然に。
そしてあれこれ思いだす。
ダンスが好きだなぁとか、表情が好きだなぁとか、カメラアピールが好きだなぁとか、賢いところが好きだなぁとか。
ジモダンの出演が決まって、応援してくれている皆のことが思い浮かんだというコメントを読んで、浦くんに想われる人が羨ましくなったのも一緒に思い出した。
多分だけどもうこの頃には今まで見て見ぬふりをしてきた、溜め込んだ想いが破裂寸前だったんだろうな。
私はすっかり忘却を使えなくなっていた。
良くも悪くも1人にしか集中できない私は掛け持ちが下手くそで、
それは同じ舞台に好きな人が2人以上いた場合にも顕著に表れる。
22日、つまり私がANOTHERを見る日、そこで全てが決まる予感がしていた。
案の定、私は浦くんしか見れなかった。
本当に案の定。なんとなくそうなるだろうとは思っていたけど、それでもやっぱり困惑はしたし混乱もした。
とっくの昔に心に決めた人がこんなにも頑張っているというのに、その姿を目の当たりにしたというのに、
自分の気持ちを抑えられなかった罪悪感。それを上回る好きの気持ち。
幸せだけじゃない感情に涙が止まらなくて。
帰りの夜行バスで少し落ち着いて、そこでようやく自分の気持ちを認めてあげられたように思う。
浦陸斗くんが好きです。
損得勘定の強い私が、ハッキリと見えるわけではない未来に賭けたいと願ったこと。
先行きの不安感なんて投げ打って、この気持ちだけを信じたいと思えたこと。
まだ知らないことばかりで、それでもどうしようもなく叫びたい。
浦陸斗くんが好きです。
私の全部がいつしかあなたを彩る花束になりますように。そう祈って。
書きなぐりポエム
大阪の汚ねえ道から目を逸らすように空を見上げた。じわりと滲んだ視界に星なんて見えない。涙が止まらない帰り道。
遡ること8ヶ月前、出会ってしまった。キラキラと眩しい存在 関西ジャニーズジュニア。その中で一際輝く星。
選ばなかったと言うよりも選べなかった。占い師に言われたことを思い出す。「あなたはね、ハマると一直線なの。それが怖いから自分の気持ちに蓋をするの。」
あまりにも好みで恐ろしかった。色んな理由があったけど、色んな理由をつけただけだと思い知る。ただ避けていたんだな。
数日前からどうしてこの人の担当をしていないんだろうと考えるようになった。
ドラマ出演が決まって「応援してくれている皆のことが思い浮かんで早く伝えたいと思いました」とコメントする彼の、"応援してくれている皆"になりたかった。
自分の気持ちが分からなかった。
3月22日、泣いた。柄にもなく泣きじゃくってしまった。
心が動いたのは、目で追いかけたのは、好きだと叫びたくなったのは、全部浦くんで、それに気づいたときどうしようもなく幸せで。
そんなきれいな気持ちだけじゃないけれど、うしろめたさもあったけれど、それより何より幸せで。
落ち着いてもやっぱり想いは変わらずに。だったら思い切って、胸を張って、浦くんを好きだと示したい。
今、空を見る。星が綺麗だ。
収穫2020
ハァなんて楽しい年なんだろう!
コロナで私たちの生活は一変したし、現場に行けないとか楽しみにしていたことの延期中止だとか通例が罷り通らない不便さを感じることもあったけれど、今年を振り返ったとき私は「楽しかった!!!」が最初に出てくる。
だって斗亜くん及びLil かんさいに出会えたんだもん2020。それだけで全てが煌めいて見えるね。
何の気なしに見たドリアイであまりの楽しさに画面を前にして「終わってほしくない!!!」と号泣しながら駄々をこねてから半年足らず。
こんなにも熱狂的に人を好きになれたことが久しぶりで個人的にはエッ?まだ5か月?の驚きが大きい。それほどまでにこの5ヶ月は濃密なものでした。
いや~~~何を思い出しても楽しいな。斗亜くん関連のこと全て。
この短い期間で自分なりに斗亜くんのことについて色々考えてみてその度に好きな気持ちが増していって、今後また新鮮さを保ってその気持ちを思い出したいから今年話した斗亜くんについてのことをまとめておこうと思った次第です。
大人っぽ~の話
17歳厨なので今まで数々の17歳を推してきたけれど、こんなにも大人に近い17歳は斗亜くんが初めて。態度が大人しいだとかやんちゃをしないだとかそういう話ではなくてね。
根拠の無い自信や自分無双な勝気さは言わば若気の至りとも受け取れるもので、こういう勝気で強気で自信に満ち溢れている状態は一種の表面的強さだけど、大人になるにつれそれでは一定のラインを超えて戦えないことを悟ると、そういう棘みたいなものが削ぎ落とされてどんどん核心的強さが残るものだと17歳厨が17歳から歳を重ねていく推しを見て思うことなんだけど。
私が見た斗亜くんは感情にすら理由付けされた根拠があって、思考→結論の流れに派手な装飾がなくシンプル。リアリスト故か自分を過信しておらず他人のこともどこか様子を伺っているようですごく慎重に見える。物事は自責で考えていそうだし、全てを当たり前と思わない謙虚でもっというと猜疑なところもありそう。これら一連、17歳のそれじゃない。
こういう核心的強さと呼べるものもそうだし、自分と向き合ってきた時間の長さ・深さをよく感じるところだってそう。
(この人、自分の将来について考える時間があったんだろうな……)とか(この人、自分を顧みる時間があったんだろうな……)とか私はそれを人間的深さと考えているんだけれど、将来を聞かれたとき思い描く具体的なライフプランを持っているところにその人間的深さをめちゃめちゃ感じていて。
やっぱり一般的な17歳と相対して見たとき大人っぽく見えるな~と。
優しいなの話
優しくしてあげたくなる人を聞かれて、"助けてあげたくなる"を基準に答えていたことがあって、「優しくする」の捉え方が「助ける」ということは普段特に意識して優しさを使い分けてないことの証だと思った。
斗亜くんの中に優しくしたい人なんて概念はなくて、己の優しさは平等に分け与えるべきだし意識して優しくしようなんて考えないんだろうなって。
優しくしてあげたくなるがピンと来なかったから助けてあげたくなるに変換して答えたんだろうかとか考えたりして。
例えば当事者にとってはそうではないことを第三者が「差別だ!」と叫ぶことは第三者に差別意識があるからなように、わざわざ優しくしたい意識を持つことは優しさを使い分けることのようにどうしても思えてしまって。
だから斗亜くんが優しくしてあげたくなる人を聞かれて「助けてあげたくなる」と優しさの一歩上の言葉が出てきて、なんて優しい人なんだろうって感動した。優しいのゲシュタルト崩壊。
すごくフラットな視点で物事を捉える人だと思う。
そのうちかっこいいと言われたいと思っていても可愛いって言葉だって嫌がらずに受け止めてくれるところもそう。
高校生で可愛いと言われることを高校生ながら不思議に思っていなくて「ジャニーズである以上、何歳でも褒め言葉や」って言うの。
偏見だとかそういうのが少なくてまっさらな気持ちで人と接しているしオタクにも同じように振る舞ってくれる、本当に本当に優しい人。
カラッとしてるよねの話
斗亜くんに晴れた冬の日みたいな湿度が全く感じられないカラッとした空気を感じることがあって、"私は私 あなたはあなた""それはそれ これはこれ"ってどれにも一線引いてるみたいな感覚。距離を置いているのではなく。
メンバーへの愛情表現というテーマでインタビューを受けたとき、斗亜くんはとにかく思いやりのある相手本位の愛情表現をそれぞれしていて、相手の意思を尊重することこそ愛であるという思想がなんだか透けて見えたような気がした。
愛情表現に自分の意志が入らないのは一線引いていることの象徴だと思っていてそこに湿度は全く感じられない。カラッとしてる。
特にこたちゃんへの愛情表現では「認めてあげる」というワードが出てきていて、これが相当好きだった。私は「認める」と「受け入れる」は別物として考えているから、「認める」というワードチョイスに"人は人 自分は自分"の精神を強く感じたんだよね。認めるけど決して染まるわけじゃないよ、みたいな。
あくまでも一線引いてるのは距離を置いているわけではなく、もっと前向きなものとして捉えてもらいたいんだけど、このちょっとドライな感じがたまらなく好きだな~と思うなどした。
そういえば私はこの相手を尊重しまくる斗亜くんを見て気ぃ遣ってんな~と思っていたけど、斗亜くんも気を遣っていることに対して自覚的で、そしてこの1年でメンバーに対していい意味で気を遣わなくなったと言っていたのがすごく感動しちゃったな。
幸せへの変換能力の話
足元にひらりと舞い降りたちっちゃな落とし物を見逃すことも見放すこともせず掬いあげて"幸せ"にする、みたいなイメージがある。
その時点では何でもないちっちゃな落とし物を足元へ手繰り寄せるのも、その何でもないものを"幸せ"へと変換出来るのも、紛れもない斗亜くん自身の力で。
1個ドカンと大きな贅沢をするより毎日友達とご飯に行くとかでお金を使うことに楽しさを感じるところ、友達とご飯に行ったとき食べ物じゃなくてそのときの友達の顔をカメラに収めるところ、幸せの感知度が聡い。
友達と過ごす日々、そのときにしかない一瞬に幸せを感じられる。私だったら見落としてしまいそうなありふれたものを「幸せだな~」って思える人。
斗亜くんを介して、そのありふれたものたちは"幸せ"なものへと変換されるんだろうな。斗亜くんは魔法使いですか?
斗亜くんはポジティブかネガティブかどちらかにすごく偏ってるという印象は今のところないけど、こういう小さなことすら前向きに捉えられる力はすごくポジティブだなって。
だからこれはカラッとしてるよねの話と合わせた憶測だけど、どんな悔しいことだって斗亜くんはその悔しさをまんま受け止めて、それでも悔しさを次へと繋げる原動力にできるんだろうなとも思う。無敵だね。
ツイッター遡ったら今年はこの4つについてよく話してたな。総集編と言ったら聞こえがいいけど要はツイッター再放送だね。
私が語った斗亜くんは私の斗亜くん像でしかなくて、これが正解なわけでもなければ、ただただ私がこんな風に斗亜くんのことを見ていて魅力的に思っています!というだけの話なんだけど、見返したときに私がヴォーン(T^T)好き(T^T)ってなれるからそういう意味ですごくいいまとめと思いますね!!!!(自画自賛)
そしてまだこの4つくらいしか斗亜くんのこと見つけていないんだ~って少なく感じた。まあ新規なので当たり前。これから斗亜くんのこともっと好きになれる伸びしろがあると思うとオラワクワクすっぞ!
2020年を斗亜くんに捧げて本当によかった。
来年もっと新しい何かを見つけて好き!って思えてたらいいな。
永遠に煌めけ夢の島
ジャニヲタ辞めたはずだったんだけどな~~~~!!!
何でこんなことになってるんだ。人生の転機とはいつも突然。
ジャニーズから卒業したはずのオタクが嶋崎斗亜くんに出会ってしまった話、します。パチパチ~。
直近の担当だった人──いわゆる元担──のことをアイドルオタク人生最後のアイドルだと思って応援していたしそのはずだったけど、どうしても彼の所属するグループが好きになれずに潔くお別れすることを決意したのが今年の5月とか?
私はセクバがとにかく好きで、俗に言うジュニア黄金期とやらの"グループにあらずんばジュニアにあらず"状態はあまり理想ではなく、そのこともジャニーズから離れようと思った要因の一つだった。
まあオタクの友達との付き合いはあるので、その日も少年忍者の配信を見ようとネカフェに集合していた。
少年忍者は私が知る中ではあの頃のセクバにいちばん近いグループだし皆踊れるし可愛いし普通に楽しかったけど、15時公演を見終わった段階で「もう1回見る程では無いね」とオタクと合意し(シビア~~!)、でも20時まで部屋は取ってあるものだから「関ジュ見る?」の軽いノリでドリアイ関西ジャニーズJr.公演の視聴を決意。
こんな、コンビニ行く?みたいな気持ちで見始めた公演が人生狂わすなんて思わないじゃん!!!
関西ジャニーズJr.と私は浅い浅い上辺の関係で、その時々による気分で推しを見つけて愛でるだけ。少クラin大阪を見たら「じゃ、また1年後に!」くらいのゆる~いもんだったし、7WESTを推していたのにいつの間にか7人じゃなくなるし、なにわ皇子を推していたのにいつの間にかキンプリがデビューして、まいジャニの録画は14年組が入ってきてしばらくしたら途絶えている。
"推しは増やせど自担はひとり"のスタイルでオタクをしてきて、2012年から元担を応援していたものだから関西に担当が出来ることはなく、西とは無縁の人生だと思っていた。
それなのに、あまりにもドリアイ関ジュが良すぎてさ.......。
ショタが好きなのは勿論そうなので公演メンバー平均年齢約13歳が刺さらないはずないし、何よりセクバを愛した私にはあの時代のジャニーズJr.を彷彿とさせた。
括りはあってもグループに縛り付けられることがなくて皆が皆と絡むその様子は、私の大好きで理想的なジャニーズJr.の姿そのまんまで、楽園か?と何度も思ったし、ドリームアイランドというタイトルに首がもげるほど納得した。確かに夢の島ですわありゃ。
配信なのに公演が終わってほしくなさすぎて号泣しながらテレビの前で駄々こねたことありますか?私は関ジュが初めてです。
ここに、関西ジャニーズJr.に、未来があるんだ!と思ったと同時に、その関西ジャニーズJr.を今回率いていたLilかんさいが予想以上に良くて。
西の末っ子ユニットとしか知らず、メンバーの顔と名前は分かるがそれ以外のことはほぼさっぱり.......な状態で見たのにも関わらず一目で分かるキラキラ感とバランスの良さに気づいたら好きになってた。
本当に良かったので翌日の18時公演も見ようと決心。帰りながら録画を何度も見て帰ってからも見て寝落ちするまでずっと見続けて、起きたら翌朝11時。ツイッターを確認すれば14時公演もあるとのこと。知らなかった。
なんっっっで昨日確認しなかったんだよ?!!!オタク初心者か?!!?急いで準備してネカフェに滑り込み14時公演、そのまま18時公演も見た。
合間に島も見た。ニシタクくんのヘアセット動画(30分位あるやつ)を一時停止とか巻き戻しとかしてじっくり見ていたら2時間経ってた。オタクあるある。
大西風雅さんひよこだと思っていたらなんかしんどいお兄さんになられていて大西風雅さんと呼ばせてくださいと思ったし、こたちゃん顔良すぎにこにこ笑顔可愛すぎで癒されまくっていたらリーダーだと知りこの人がリーダーなら絶対大丈夫と何も知らないのに安心したし、ニシタクくん己のことを「リアコ?」とか言ってて可愛いしいちいちあざとくてなのにピュアさがあってリアコする!!!と思ったし、るうくのことまじで名前以外何も知らなかったのにお歌の上手さとトークの要所でのフォローとかスキル厨にはたまらない存在で加えて最年少ということを知り世界に何があっても愛すると誓った。
そして斗亜くん。パーツ的に見たお顔がすごくどストライクなわけでもなければダンスがタイプなわけでもないのに類稀なるキラキラアイドルオーラにやられていちばん気になる。
公演自体が好きで何度も見返したけど、そのうち斗亜くんの声やパフォーマンス(踊りというより表情の方)が妙に頭から離れなくて見た回が何度かある。
この瞬間!このタイミングで!ビビッと来ました!という感触は無かったけど、ずっとずっと頭を占領して止まなくて、あれ?もしかしてこれ好きでは?と気づいてしまった。
2012以来、久しく無かったこの感じ。嶋崎斗亜くん、貴方を自担と呼びたい。
ということで!ジャニヲタ辞めるわ!!!から3ヶ月、ジャニヲタ出戻りました!!!
オタク3日目(比喩でなくマジ)の新規ハイがめちゃくちゃ楽しくて、こんなにも能動的にオタクをしているのが久しぶりで嬉しい。
関西は触れたことがほとんどなく未知でちょっとの緊張はあるけれど、それを上回るワクワクと大好きの気持ち。
飽き性なので今後どうなるか分からないけど、とりあえずは嶋崎斗亜くん及びLilかんさいの皆様、宜しくお願いしゃす!!!