うつし世は夢

楽しいお話を楽しくしましょ

収穫2020

ハァなんて楽しい年なんだろう!

コロナで私たちの生活は一変したし、現場に行けないとか楽しみにしていたことの延期中止だとか通例が罷り通らない不便さを感じることもあったけれど、今年を振り返ったとき私は「楽しかった!!!」が最初に出てくる。

だって斗亜くん及びLil かんさいに出会えたんだもん2020。それだけで全てが煌めいて見えるね。

 

何の気なしに見たドリアイであまりの楽しさに画面を前にして「終わってほしくない!!!」と号泣しながら駄々をこねてから半年足らず。

こんなにも熱狂的に人を好きになれたことが久しぶりで個人的にはエッ?まだ5か月?の驚きが大きい。それほどまでにこの5ヶ月は濃密なものでした。

いや~~~何を思い出しても楽しいな。斗亜くん関連のこと全て。

この短い期間で自分なりに斗亜くんのことについて色々考えてみてその度に好きな気持ちが増していって、今後また新鮮さを保ってその気持ちを思い出したいから今年話した斗亜くんについてのことをまとめておこうと思った次第です。

 

 

大人っぽ~の話

17歳厨なので今まで数々の17歳を推してきたけれど、こんなにも大人に近い17歳は斗亜くんが初めて。態度が大人しいだとかやんちゃをしないだとかそういう話ではなくてね。

根拠の無い自信や自分無双な勝気さは言わば若気の至りとも受け取れるもので、こういう勝気で強気で自信に満ち溢れている状態は一種の表面的強さだけど、大人になるにつれそれでは一定のラインを超えて戦えないことを悟ると、そういう棘みたいなものが削ぎ落とされてどんどん核心的強さが残るものだと17歳厨が17歳から歳を重ねていく推しを見て思うことなんだけど。

私が見た斗亜くんは感情にすら理由付けされた根拠があって、思考→結論の流れに派手な装飾がなくシンプル。リアリスト故か自分を過信しておらず他人のこともどこか様子を伺っているようですごく慎重に見える。物事は自責で考えていそうだし、全てを当たり前と思わない謙虚でもっというと猜疑なところもありそう。これら一連、17歳のそれじゃない。

こういう核心的強さと呼べるものもそうだし、自分と向き合ってきた時間の長さ・深さをよく感じるところだってそう。

(この人、自分の将来について考える時間があったんだろうな……)とか(この人、自分を顧みる時間があったんだろうな……)とか私はそれを人間的深さと考えているんだけれど、将来を聞かれたとき思い描く具体的なライフプランを持っているところにその人間的深さをめちゃめちゃ感じていて。

やっぱり一般的な17歳と相対して見たとき大人っぽく見えるな~と。

 

 

優しいなの話

優しくしてあげたくなる人を聞かれて、"助けてあげたくなる"を基準に答えていたことがあって、「優しくする」の捉え方が「助ける」ということは普段特に意識して優しさを使い分けてないことの証だと思った。

斗亜くんの中に優しくしたい人なんて概念はなくて、己の優しさは平等に分け与えるべきだし意識して優しくしようなんて考えないんだろうなって。

優しくしてあげたくなるがピンと来なかったから助けてあげたくなるに変換して答えたんだろうかとか考えたりして。

例えば当事者にとってはそうではないことを第三者が「差別だ!」と叫ぶことは第三者差別意識があるからなように、わざわざ優しくしたい意識を持つことは優しさを使い分けることのようにどうしても思えてしまって。

だから斗亜くんが優しくしてあげたくなる人を聞かれて「助けてあげたくなる」と優しさの一歩上の言葉が出てきて、なんて優しい人なんだろうって感動した。優しいのゲシュタルト崩壊

すごくフラットな視点で物事を捉える人だと思う。

そのうちかっこいいと言われたいと思っていても可愛いって言葉だって嫌がらずに受け止めてくれるところもそう。

高校生で可愛いと言われることを高校生ながら不思議に思っていなくて「ジャニーズである以上、何歳でも褒め言葉や」って言うの。

偏見だとかそういうのが少なくてまっさらな気持ちで人と接しているしオタクにも同じように振る舞ってくれる、本当に本当に優しい人。

 

 

カラッとしてるよねの話

斗亜くんに晴れた冬の日みたいな湿度が全く感じられないカラッとした空気を感じることがあって、"私は私 あなたはあなた""それはそれ これはこれ"ってどれにも一線引いてるみたいな感覚。距離を置いているのではなく。

メンバーへの愛情表現というテーマでインタビューを受けたとき、斗亜くんはとにかく思いやりのある相手本位の愛情表現をそれぞれしていて、相手の意思を尊重することこそ愛であるという思想がなんだか透けて見えたような気がした。

愛情表現に自分の意志が入らないのは一線引いていることの象徴だと思っていてそこに湿度は全く感じられない。カラッとしてる。

特にこたちゃんへの愛情表現では「認めてあげる」というワードが出てきていて、これが相当好きだった。私は「認める」と「受け入れる」は別物として考えているから、「認める」というワードチョイスに"人は人 自分は自分"の精神を強く感じたんだよね。認めるけど決して染まるわけじゃないよ、みたいな。

あくまでも一線引いてるのは距離を置いているわけではなく、もっと前向きなものとして捉えてもらいたいんだけど、このちょっとドライな感じがたまらなく好きだな~と思うなどした。

そういえば私はこの相手を尊重しまくる斗亜くんを見て気ぃ遣ってんな~と思っていたけど、斗亜くんも気を遣っていることに対して自覚的で、そしてこの1年でメンバーに対していい意味で気を遣わなくなったと言っていたのがすごく感動しちゃったな。

 

 

幸せへの変換能力の話

足元にひらりと舞い降りたちっちゃな落とし物を見逃すことも見放すこともせず掬いあげて"幸せ"にする、みたいなイメージがある。

その時点では何でもないちっちゃな落とし物を足元へ手繰り寄せるのも、その何でもないものを"幸せ"へと変換出来るのも、紛れもない斗亜くん自身の力で。

1個ドカンと大きな贅沢をするより毎日友達とご飯に行くとかでお金を使うことに楽しさを感じるところ、友達とご飯に行ったとき食べ物じゃなくてそのときの友達の顔をカメラに収めるところ、幸せの感知度が聡い。

友達と過ごす日々、そのときにしかない一瞬に幸せを感じられる。私だったら見落としてしまいそうなありふれたものを「幸せだな~」って思える人。

斗亜くんを介して、そのありふれたものたちは"幸せ"なものへと変換されるんだろうな。斗亜くんは魔法使いですか?

斗亜くんはポジティブかネガティブかどちらかにすごく偏ってるという印象は今のところないけど、こういう小さなことすら前向きに捉えられる力はすごくポジティブだなって。

だからこれはカラッとしてるよねの話と合わせた憶測だけど、どんな悔しいことだって斗亜くんはその悔しさをまんま受け止めて、それでも悔しさを次へと繋げる原動力にできるんだろうなとも思う。無敵だね。

 

 

ツイッター遡ったら今年はこの4つについてよく話してたな。総集編と言ったら聞こえがいいけど要はツイッター再放送だね。

私が語った斗亜くんは私の斗亜くん像でしかなくて、これが正解なわけでもなければ、ただただ私がこんな風に斗亜くんのことを見ていて魅力的に思っています!というだけの話なんだけど、見返したときに私がヴォーン(T^T)好き(T^T)ってなれるからそういう意味ですごくいいまとめと思いますね!!!!(自画自賛

そしてまだこの4つくらいしか斗亜くんのこと見つけていないんだ~って少なく感じた。まあ新規なので当たり前。これから斗亜くんのこともっと好きになれる伸びしろがあると思うとオラワクワクすっぞ!

 

2020年を斗亜くんに捧げて本当によかった。

来年もっと新しい何かを見つけて好き!って思えてたらいいな。